東京から来られたKさん。ご自宅でお菓子教室をされているそう。
せっかくのドイツ是非ブレッツェを焼いてみたいとのことで、アウグスブルグ中いろいろ探した。

最近ではパン屋さんもオートメーション化されていて、今でも手で粉から量って焼いているパン屋さんはここ一軒だけ。
しかもパンは昔ながらの石釜で焼いている。毎朝3時には火を入れるそうだ。

どうせなら絶対ここでお願いしたい!でも・・・・マイスターってきっと職人気質で気難しくて・・・ 

きっと断られるんだろうなとあんまり期待しないで、パン屋に入って行った。
売り子さんに店主をお願いしますと言って出てきた男性。まだ若そう。
訳を話したら、意外にも「いいですよ。日程が決まったら連絡を下さい。」だって!ラッキー!!


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店内。棚の上のパンは石釜で焼いたもの。ブレッツェや小さいパンや焼き菓子も一部機会を使っているものの、基本的に手づくり。



そしてパン教室、当日・・・
10時半の約束で店に入ったがこの前の男前の息子がなかなか出てこない。



10分ほど待たされて出てきたおじいちゃん。あっ、この店の本当の店主だ!

さっそく作業場へ。
気難しいじいちゃんだったらどうしよう・・・と思ったけど、陽気で話し好きの親切なマイスター。
説明しながら作業場を見せてくれた。

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焼き上がったばかりのパンとブレッツェとセンメル。




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生地をこねる機械。右側は手でこねたり、形作ったりする作業台。



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そしてこちらがパン職人でマイスターのラックスガングさん。75才で現役。もう67年もこの仕事をしてるそう。
横にあるのはこれから私たちが焼くブレッツェの生地だ。



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ブレッツェの形を作るのは簡単なようでけっこう難しい。



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塩やゴマなどのトッピングを終え、これからオーブンにいれるところ。




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そして焼き上がり。美味しそう!!
形を作るのに時間がかかったブレッツェはつやが無くてしわがあったりする。最後の方に作った分は作業が多少はやくなったせいかつやつやだ。


お味の方は・・・
残念ながら形作りに時間がかかり過ぎ、お世辞にも美味しいとはいえなかったが大満足だった!

67年やってる職人さんと同じ味が2時間でできるはずもないか!ラックスガングさんに時は金なり!今度はもう少し早く出来るようにしましょう!と言われてしまった・・・

ずっとラックスガングさんとお話をしながらの作業だった。人間的にもとても深みのある方で、仕事に誇りを持っていらっしゃる。
そういう意味でもとても勉強になった一日でした。私ももっと頑張ろう・・・



そして、作業の合間に彼のコレクションを見せてもらった。
立派な博物館だ。この写真にあるパンを焼く道具は1750年から1850年ごろに作られたものだそうだ。
実際に彼も若いころはこんな道具でパンを焼いていたそうだ。

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右の写真。センメル、小さいパンの生地を均等に分ける機械。この機会一つをとっても重くて、今に比べるとかなりの重労働だったそう。



最後にラックスガングさんの自己紹介を・・・

アウグスブルグから30キロほど北上したやはりロマンチック街道沿いの街、ドナウベルトで生まれ育ったラックスガングさん。
おうちは鍛冶屋さんだったが、どうしてもパン職人になりたくて子供のころからパン屋に出入りしていたそう。
18歳で本格的に修業を始め、アウグスブルグに店を開き、結婚して5人の子供に恵まれ、10人の孫たちに囲まれて暮らしている。

5人いる子供のうち2人はパン職人のマイスター。実質的な経営は息子たちに任せている。
娘の一人はワイナリーを持っていて、パン屋のお隣の奥の庭で美味しいワインと食事を出すお店を出している。

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2015/06/05 08:12 [edit]

category: 仕事のこと

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Sat.

SUSHI WORK SHOP  お寿司を作ろう!  

Tobiasトビアスさんと Inaイナさんのおふたりが初のお寿司作りに挑戦!
ちらしずし、押しずし、巻きずしの3種類をご飯を炊くところから、約2時間半かけて作りました。


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左、イナさんがちらしずしにのせる金糸玉子を切っているところ。ちょっと太めだけど全然OK。
右はトビアスさんがちらしずしをスモークサーモンとアボカドと金糸玉子で飾り付けているところ。



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きざみのりをかけて、ちらしずしの出来上がり!右は巻きずしを巻いているところ。お二人とも真剣そのもの!



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巻きずしを切っているトビアスさん。ご飯がくっつかないように、包丁をぬらしながらの作業。
右はスモークサーモンの押しずしを型からはずして、切っているところ。




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こんなにきれいに仕上がりました!ご家族も一緒に、いただきま~す!

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2015/05/23 08:23 [edit]

category: 仕事のこと

thread: ドイツ旅行 - janre: 旅行

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私の仕事はツアーコンダクター。アメリカ留学から戻ったあと、日本の旅行社で勤務していた。
今思い出してもあのころは楽しかったなぁ。月に2回は海外だった。また同じ仕事ができるなんて、しあわせっ!
子供が生まれてしばらくブランクがあったけれど、一昨年からまたガイド&通訳の仕事を始めたのだ。
今日は私が最初にアウグスブルグに来た時のはなしです。

初めてこの街を訪れたのは今から20年以上も前。ツアコンになって半年目の事だった。初めのうちは簡単なエジプトやギリシャやトルコのツアー、必ずスルーで現地ガイドが付く。だからツアコンの仕事と言えばお客様と荷物と乗り物の管理ぐらい。自分も半分観光客のような乗りで記念写真まで撮って楽しんでいた。気が付いたらデカイ私が一番前で現地ガイドの説明に聞き入ってたり・・・ 
(私だって来るの初めてだしぃ・・・ しかもお話がおもしろかったんだもん!)


そしてドイツ、ツアコンにとって最初の難関。ライン川クルーズ、古城街道、ロマンチック街道、ノイシュバンシュタイン城…  すべて自分で案内しないといけない。

初めて来た場所でいかにも慣れてますよって顔で。運転手が英語が話せなかったりすると、もう最悪。右も左もわからない土地で、目だけでレストランやホテルの看板を見つける。あんまりきょろきょろするとお客様に怪しまれてしまう。何を言っているのか自分でも訳のわからない市内観光をやってバスの中でカンニングペーパーを見ながら説明もして、一番大変なメインの部分が終わってどうにかこうにかたどり着く街がアウグスブルグだ!

ハイデルベルグやローテンブルグに比べてインパクトに欠けるせいか、時間の関係だかアウグスブルグでは市内観光が付いていないツアーがほとんど。この時も市庁舎の黄金の間を横目に見ながら市庁舎内の無料のトイレを使わせていただいた。これが私とアウグスブルグの出会いだった・・・・  それがこんなに長い付き合いになるなんて、当時は思ってもみなかったよな~。人生って、ほんと分からない!

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ハイデルベルグ城の前で記念撮影、当時はこんなところまではいれた!

               
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友だちのツアコンと打ち合わせ?


アウグスブルグ ガイド&通訳サービス
今はこんな仕事をしています!

2015/03/07 06:22 [edit]

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