Mon.

マキシミリアン博物館  

マキシミリアン博物館
Fuggerplatz 1

アウグスブルグは2014年6月にその素晴らしい水道と運河のシステム、そして3つの豪華なブロンズ製の噴水を合わせてユネスコの世界遺産登録に立候補しました。

その3つの噴水のオリジナルと金銀細工の素晴らしい芸術作品が、ここマキシミリアン博物館に2006年から展示されています。


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建物は上流階級の市民ハインホーファーの屋敷でした。
ちょうどこの中庭までは無料で入れます



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紀元前15年、アルプスの麓のこの街に軍を率いてやって来たローマ皇帝アウグストス。彼がこの街に軍事基地を設置したのが始まり。

アウグストスは貴族の守り神



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ヒドラを退治するヘラクレス。何度切っても頭が生えて来るので、松明で首根っこを焼いている姿。
ヒドラ=水、松明=火

職人に欠かせない水と火、ヘラクレスは職人の守り神



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メルキュールの噴水に飾られている天使のブロンズ像たち



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商売と愛の神様、メルキュール。羽飾りの付いたヘルメットと足元には愛のキューピッド。

メルキュールは商人の守り神



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博物館の入り口にあるカフェ
いつも混んでなくて、ゆっくり出来る



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カフェにはアウグスブルグに関する資料や本がたくさん置かれている




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2015/10/26 08:39 [edit]

category: アウグスブルグの観光

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聖アンナ教会
Fuggerstr. 8
(月)12‐17時  (火)‐(土)10時-18時 5/1-10/31、 10時‐17時 11/1-4/30
(日)祝日15時-17時 5/1-10/31、 15時-16時 11/1-4/30 



1517年10月31日、Wittenberg大学教授のマルティン・ルターはカトリック教会の扉に「95カ条の論題」を張り出した
買うと魂が救われるという免罪符を販売したカトリックの腐敗を糾弾。ドイツ中に旋風を巻き起こした!

ローマ教皇の怒りを買ったルターは宗教裁判にかけられることになる
その裁判が行われたのがアウグスブルグの富豪フッガー家の屋敷

カトリック教徒だったフッガー家にはローマからの使者が滞在し
マルティン・ルターは大学時代の友人が牧師をしていた聖アンナ教会に身をよせたのだった


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聖アンナ教会の扉を開けて入ってすぐの壁には所狭しと墓碑が埋め込まれている
この床の下には約3000体以上の遺体が埋葬されている。
場所が無くなったためにいったん掘り返し、名簿を作った

聖職者や上流階級の市民の墓碑はこのように壁に埋め込まれることとなった



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フッガー家の礼拝所。上の写真の扉から中に入ると右側に主祭壇、左側にフッガー家の墓所

主祭壇の向かい派手な私的な礼拝所…  ちょっと考えられないことだけどヨーロッパ一の富豪ヤコブ・フッガ‐が
アウグスブルグの芸術家を集めて作らせた墓所は、ドイツで初めてのルネッサンスの建築
ここにはヤコブ・フッガ‐と彼の兄弟のウルリッヒとゲオルグ、甥のレイモンドが眠っている

主祭壇の横にはよくガイドブックにも登場するルーカス・クラナッハの手によるマルティン・ルターの肖像画



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ここはマルティン・ルターが実際に13日間滞在したときに使った階段
ここから毎日フッガ‐屋敷に通ったのだそうだ

現在は宗教裁判の資料が展示されている博物館

その後1530年にはここアウグスブルグで「信仰の告白」が起草され
1555年にはやはりアウグスブルグの宗教和議でいったん宗教的対立に決着がついた

アウグスブルグはフッガー家と宗教改革を抜きには語れない!!ほど関係が深いのです




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2015/10/25 08:57 [edit]

category: アウグスブルグの観光

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DOM アウグスブルグの大聖堂
Frauentorstraße 市庁舎前広場から見えてます!
7時~18時


アウグスブルグには絶対足を運んでいただきたい教会が少なくとも5つはあるが、その中でも大事な見どころ大聖堂
ずっと書こうと思いながら先延ばしにし続けて、季節はすっかり秋になってしまった


2000年以上の歴史のあるアウグスブルグはドイツではトリアの次に歴史のある街
紀元前15世紀にローマ皇帝アウグストスがアルプスのふもとのこの地にやってきて駐屯したのが始まり

その数十年後に出来た集落はアウグスタ・ヴィンデリコルムと呼ばれ、人々の心の拠り所となる教会を中心に人が集まり、
広場で市が開かれ、街や人を守る壁が築かれ、話し合いをするための市庁舎が建てられ…
15世紀から16世紀にかけ、ヨーロッパの歴史を動かすほどの富を蓄え黄金時代を迎えた


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8世紀にはこの辺りにすでに教会があったらしい



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アウグスブルグの3人の守護聖人

807年7月2日にシンパート司教によってこの大聖堂がささげられた
悪いオオカミから無事戻った子供を祝福している(左)

955年にマジャール人の侵略によってひどく壊されるが、ウルリッヒ司教は画期的な戦略で敵を打ち破り教会を元通りに修復
聖職者にもかかわらず、十字架を掲げる馬上の人(真ん中)

キリスト教徒であったアフラは改宗することを拒み、304年に火あぶりの刑に処される(右)



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10世紀から11世紀にかけて塔が建てられ、そのころのロマネスク様式の基礎の構造が今でも残っている



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14世紀に天井のアーチがつけられ、回廊が2つ追加され、ゴシック様式に改装された



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獅子の頭がついた扉の取っ手は約1000年前のもの



115 - コピー

1140年に作られたドイツ最古のステンドグラス、5人の預言者

ドームは宗教戦争のとき偶像破壊主義によって内装が一部破壊されたが、第2次世界大戦では被害を受けていないため
ステンドグラスを始め、南側のやはり1000年以上前の青銅の扉も当時のままの姿で残されている

オリジナルの青銅の扉は併設の博物館に…
博物館には代々の司教たちの身の回りの品や教会で使っていた道具、ローマ時代の遺跡も展示されている

教会の中は他にもステンドグラスやアウグスブルグの巨匠、ハンス・ホルバインの絵画が飾られている


アウグスブルグに来たら是非大聖堂に足を運んでください!



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2015/10/23 06:16 [edit]

category: アウグスブルグの観光

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Mon.

アウグスブルグの銀細工職人  

15Cから16Cにかけてはアウグスブルグの全盛期
黄金の町とも称され、ヨーロッパの歴史を動かすほどの莫大の富を築いた商人も現れ
まさにヨーロッパで一番お金の集まる町だった

フッガー家やウェルザー家はその代表
3代目のヤコブ・フッガーは銀の専売権を得、銅山を買い、ベネチアからは金が運び込まれ、
それらを加工する職人たちの腕もヨーロッパ中の宮廷から注文が来るほどだった


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1640年創業のDie Alt Silverschmiede銀細工の工房は市庁舎の脇を下りたところにある
1975~1977年にかけて改装されたものの、当時の外観をしっかり残している


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入り口付近、この階段を上がると店の方へ



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冬には可愛らしいクリスマスの市が立つ中庭




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この店の表札ともいえるワッペン

1700年代の初め、人口3万にに対して250人以上の銀細工職人がいた
これはパン屋の数より多い

アウグスブルグでこれだけ、鍛冶職人が活躍できたのには理由がある
それは豊富な水。

Lech川やWertach川から水を引いて、職人街だった下町には
運河が縦横無尽に走っている


実は去年の6月に給水塔、運河・水道システム、そして美しい芸術作品である3つの噴水をあわせ
アウグスブルグはユネスコの世界遺産登録に立候補したんですよね!





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2015/10/19 04:15 [edit]

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Sat.

Mr.T フッガライを訪れる!  

ドイツはここ数日の間に紅葉が始まり、葉っぱは散り始め、朝晩は秋を通り越して冬のような寒さだ

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昨日のWeitmannsee バイトマン湖の様子
朝気温が下がり、水の温度の方が高いため朝もやが立つ
木の橋は霜が下りて真っ白。神秘的で美しい




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地面にもやっぱり白くなってる
初霜だ!




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黄葉して散った葉っぱで遊ぶワンコたち


ここまで寒くなったらあそこの蔦も紅くなってるだろうな!
お昼からMr.T とお出掛けする事に決めた


そうアウグスブルグと言えばフッガー家
フッガー家と言えばヤコブ・フッガー
ヤコブ・フッガーと言えば世界最古の社会福祉施設



フッガライ

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思った通り、蔦は真っ赤に紅葉してなんとも言えない趣がある
1521年にヤコブ・フッガーによって建てられたフッガライは貧しい人たちを収容するための施設ではない
貧しい人たちを支援して、自立する手助けをする施設なのだ

そういう意味では500年前の事とは思えない、非常に進歩した考えのもとに作られたと言える



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入り口を入ってすぐ左のマルクス教会の破風に書かれているヤコブ・フッガーの教訓

Nutze die Zeit!時間を有効に使え!

さすがヨーロッパの歴史を動かすほどの莫大な財を築いた富豪の言葉だけあって気持ちが引き締まる


今現在も建てられた当時の家賃、一年間に1グルデン=0.88ユーロで140の住まいが提供されている
光熱費などは実費だが建物の管理や修理は今でも続く19代目のフッガー家が私財でまかなっている
フッガー家はこのフッガライをはじめ、教会や城や森など9つの財団を持っているのだ!

この教会の横に事務所があって、ここで長老会議を行いフッガライの経営や入居者選びなどについて話し合われる



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入居条件の一つに日に3度フッガー家に祈りをささげるというのがある
コントロールをするわけにもいかないので、ここに来る入居者もいれば自分の心の中で… という方も

左側の小さな観音開きの祭壇は1550年に作られたもの



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このような井戸がいくつもあって、当時はここで水を汲んで生活用水としていた



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1599年にはこの噴水が置かれ住民はここで水が汲めるようになった
当時このような噴水は非常に高価で、これもアウグスブルグ自慢の1416年からの水道システムによる

アウグスブルグは去年の6月にその素晴らしい給水塔、水道・運河のシステム、3つの美しい噴水(マキシミリアン通りにある)を
合わせてユネスコの世界遺産登録に立候補している




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フッガライは第2次堺大戦で半分ほどが壊されてしまったが、たった一軒建てられた当時のままの家が残っている
社会福祉施設とは思えない広さと作り

広さが約60㎡ある1LDK、家族が住むに十分な大きさだ
トイレが付けられたのはずっと後の事だが、それ以外は今でも住めそうだ

ちなみに博物館の横のお家にはモーツァルトのひいお祖父さんが住んでいた
ここの住人のほとんどがそうだが職人で、煉瓦造りの家を建てる仕事をしていた




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当時のまま調度品が残された寝室


500年前の福祉施設が今でもそのまま機能している
銀行家であり商人であった富豪ヤコブ・フッガーの考えがいかに先を行っていたか…
貧しい人たちへのほどこしではなく、自立を支援するという前向きな姿勢

17C~18Cには子供が250人もいた時期もあり、壁にぐるっと囲まれたフッガライの中には教会、学校、病院があって
さながら町の中にある小さな町のようだった

現在140軒あるお部屋に150人の方が住んでいる
ここに入るには条件があって…

1.アウグスブルグ市民である事
2.カトリック教徒である事
3.生活に困っている事
4.一日に3度のお祈り





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2015/10/17 08:54 [edit]

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