Tierheim ティアハイムの犬たち

Tier=動物 
Heim=施設、家

Tierheimとは動物の施設の事です。


あらゆる種類の動物たちが年間8000頭ほど
ミュンヘンのティアハイムにやってきます。

職員の話では夏休みに連れて来られる動物が
他の月に比べると多いんだそうです。

広さ5ヘクタール(50000㎡)
年間にかかる費用は700万€
そのうち2/3はなんと寄付
残りの1/3はミュンヘン市の援助で賄われています。

動物ごとに飼育棟が分かれており、
どの動物も必要なスペースが十分に与えられ、
とても清潔に保たれています。

今日は犬の棟を簡単にご紹介します。


20170817021527e1a.jpg

犬を含め、動物たちは様々な理由でここに連れて来られます。
・アレルギー、離婚、病気、死別など理由があって飼えなくなった。
・虐待などで保護されてきた。
・噛む、吠。る、怖がりなど問題のある犬。

広さは1.8mX2.5mほどでしょうか。

柵の前に首輪とリードがかかっているのは、
今日はまだお散歩に行っていないという意味です。

お散歩はボランティアの方たちが率先してやっていて、
ほとんどの子が一日に一回は30分~1時間の散歩に
連れて行ってもらえます。

また奥の小さな出入り口から好きな時に外に出て
遊べるようになっています。



20170817021510868.jpg

この部屋は2匹。
気の合う子が見つかれば、一緒に暮らさせます。
一人より二人の方寂しくないから…

毎朝、洗濯したての毛布やラグに交換。
この子たちはおもちゃももらってるようです。

こういった物もすべて寄付です。




201708170359148ff.jpg

部屋からの出入り口からひょこっと顔を出しました。
外にはルームメイトがいて、のんびりと横になっています。





2017081702191102f.jpg

部屋の奥に付いている小さな出入り口から
外に出てきたこの子。

この子は東欧から小包に入れて送られてきたのを
動物愛護団体に保護されてここに来ました。

飼い主が決まって、来週新しいおうちに行きます。




20170817021527ede.jpg

外の広い犬舎にいるこの子はここにきて2カ月。
まだ他の犬と一緒に出来ないのでしばらくここにいます。

十分な広さがありますが犬も一人じゃ遊ばないだろうなぁ
というのが私の感想でした。

きっとボランティアさんが様子を見に来てくれるのでしょう。
奥にボールが転がっています。




20170817021909014.jpg

こちらはかなり広くて中型犬の多当飼い。
気の合う犬同士で遊んでいる様子を何度も
見かけています。

奥の建物は犬たちの家です。
暑い間、いつでも水浴びが出来るように
プールに水が張られています。




2017081702192289b.jpg

こちらは大型犬の多頭飼い。
カンガやシェパードなどが数頭ここで
一緒に暮らしています。

こういう大型犬はなかなか飼い主が見つからなくて
長く施設に住むことになる子が多いのですが、

約90%の犬に新しい家族
一年以内に見つかります。

しかしながら誰でもが犬を飼えるわけではなく、
Tierheimの職員が飼い主になる人の家を訪問し、

①その家庭が犬を飼うのに適した環境であるか
②経済的に犬を飼うだけの余裕があるか
③十分な散歩をさせる時間があるか


といった事を事前に調査します。
そして受け渡した後も数週間から数カ月に渡り
家庭訪問をして犬の様子を見ます。

ここまで厳しい理由はその子がまたここに戻されて
来ないようにという願いからです。

犬が飼い主と引き離されるほど辛い事はありません…


ボランティア募集

ティアハイムでは犬の散歩をしてくれる方を募集しています。
ご希望の方は身分証明書を持って、直接Tierheimにへ。
特に平日が人不足で困っています。

場所: Tierheim München
住所: Riemer Straße 270, 81829 München
時間: 月-金の9時、10時、11時 / 土日は9時




ドイツの動物愛護施設を訪問してみませんか?
↓    ↓    ↓    ↓
アウグスブルグ ガイド&通訳サービス



↓クリックしてくれたら、嬉しいです!
にほんブログ村 旅行ブログ ドイツ旅行へ
にほんブログ村


↓拍手もついでにお願いしますっ!!
スポンサーサイト

2017/08/26 08:00 [edit]

category: ティアハイム

thread: 犬との生活 - janre: ペット

tb: 0   cm: 7

コメント

イギリスとほぼ同じですね。
ドイツも含め、世界中の動物愛護法やレスキューホームは、イギリスの仕組みを基に作られてるんですよね。
イギリスのホームでは、ほぼ100%寄付で賄われてます。
獣医さん達も常時いて、プロのドッグトレーナーさん達もいつもいますね。
新しい飼い主さんが決まっても、一定期間ホームの獣医さん達が引き続き健康チェックします。
飼い主さん達のトレーニングも、必ず参加しないといけないですよ。
野生動物も、完全に保護されていて、野生動物専門のレスキューセンターもあります。
RSPCAやSPCAも、イギリスの仕組みです。
イギリス人達は、自分達が世界で最初に動物愛護法や動物保護センターを作った事を、誇りに思ってますよ。

URL | Coco #SMRuIIQ2 | 2017/08/27 12:43 | edit

今晩は
檻から手を出してる子!
とっても可愛いですね~
新しい飼い主さんに出会えて良かったですね^^

一日でも早くすべての子が
新しい飼い主さんに出会えると良いですね!

我が家も17歳の犬がいますがもう~
老犬でヨロ~ヨロ~歩いてます(笑

URL | x都人x #- | 2017/08/27 21:16 | edit

自分自身を散歩させないとならないのに時間が取れません。
忙しすぎます。
皆さん余暇を楽しまれて、うらやましくもあり、どうしてできるのかしら?と時間御使いか他の興味のあり。

URL | hippopon #- | 2017/08/27 22:52 | edit

Cocoさん、イギリスの保護施設のお話、また聞かせてくださいね。

URL | Ms.R #- | 2017/08/27 22:56 | edit

都人さん、こういう施設の子をもらってくださる方が増えるといいなといつも思っています!まだ他の動物のセクションを紹介いたしますので、遊びに来てくださいね。

URL | Ms.R #- | 2017/08/27 22:59 | edit

hippoponさん、今は暑いですから犬が散歩に出るのも大変です!

URL | Ms.R #- | 2017/08/27 23:00 | edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  # | 2017/08/28 04:39 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://deutschland100.blog.fc2.com/tb.php/584-5475518c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

このブログの訪問者

最新記事

リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

フリーエリア

最新コメント

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

▲Page top